『ぼくは航空管制官DS』(ニンテンドーDS)

ひたすら飛行機の航行管理に従事するゲーム。
航空管制と聞いて、なんだか難しくて面倒臭いイメージが浮かぶけど
やってみれば引き出しの整理整頓をする感じ。
飛んで来る飛行機と、飛び立つ飛行機がぶつからないように
離着陸のコースとタイミングを指示するだけ。
シミュレーションというよりパズルゲーム。
とはいえ、飛行機の動きにクセがあるので指示の順番がずれると、即身動きが取れなくなる。
次々に指示を出していく事が多々あるので、指示間違いに気付いたとしても
修正はできず、ぶつかるのを眺めているしかない。
そのへんはパズルゲームたるところかと。
慌ただしい操作の中、指示通り綺麗に交差していく飛行機を見た時は
してやったり感あり。
ちっこい飛行機が臨場感たっぷりに飛び周る姿は、エアヲタ心をくすぐります。
空港の数も多いし、自分の管制パターンを掴んでしまえばあとは自由自在。


タッチペンの操作は単純明快、2画面の情報も整理され見易い。
この手のゲームは、モニター睨んで腰を据えてやるイメージがあったけど、払拭してくれました。
暇潰しに、ちょっと飛行機飛ばすのもよろしいのでは。
ある意味脳トレだし。