後藤真希in東京LAST

昼、2列目のチケットを手に会場入りすると前の列が無かった。
ヲレの席ねえよ、と一旦出て案内図で確認する始末。
改めて自分の席が最前なんだと確認し着席。
慣れない席に座るもんじゃない、落ち着かない。
しかも目の前にカメラ、撮影昼もやるのかい。
2列目と思い込み着てきたTシャツの胸にはでっかく「後藤真希」の文字(゜ー゜;Aアセアセ。


後藤真希の表情の変化、息遣い、研ぎ澄まされた筋肉の躍動感、その全てが手に取るように伺える。
たまにはこんな体験も有りでいいよね、いつも2階だしさ。
あの細い体格の何処に、あれだけのパワーが蓄えられているのだろうか。
休む間もなく繰り出される曲にダンスは、こちらに休む隙を与えない。
何度観てもこちらの上を行くパフォーマンスを提供し続ける後藤真希
そして後藤真希の「ザ・ワールド」の虜になるのである。


夜、いつもの指定席2階での鑑賞。
見慣れた景観に落ち着く、というか昼で使い果たした体力では、この辺りが丁度良い。
後藤真希のツアーは席に関係無く楽しめる、前にそう書いたが、正に実感。
最前席での後藤真希の一挙手に集中する見方と、2階席での会場全体を視野に入れての見方。
一公演で全く異なる感覚を味わえた。
会場の異常に濃い、後藤真希を中心に一つにまとまって行く空間を堪能するのは、2階席の方がわかり易い。
会場の視線全てが後藤真希注がれ、受け止めた視線をオールレンジで送り返す様は見ていて快感である。
「最高」
繰り返す後藤真希の言葉は、こちら側の言葉でもあり、
「ありがとう」もまた然りである。
閉幕後の万歳三唱、すごいよ後藤さん、すごいよヲタさん。