バイオハザードⅡ・アポカリプス

11日より始まったので早速見てきました、夜中に。
料理方が違うと、素材が同じでもまるっきり違うものになるというやつ。
GAME版が古き良き日本のお化け屋敷であったなら、映画版はホーンテッドマンション風。
そこの曲り角になんかいそう、いや絶対いる、やだな、と見えない事で増す恐怖感。
それとは逆にこれでもかと物量で圧倒し、否応無しに突きつけられる恐怖。
今回の映画は、物量と音響に物言わせたジェットコースタームービーの後者。
主人公アリスの「あんた一人でも十分じゃん」的活躍と、何がびびるってやたら音がデカイ事。
ぶっちゃけ、キモだめしで驚くのは「わっ!!」という脅かしの声じゃんてのと同じ。
それでも主人公とその仲間達の行動はスピーディかつ豪快、爽快でエンタメ度は高し。
もはやバイオハザードの系譜ではなくなってる感ありありですがね。
ますます人間離れしていくアリス・ジョボビッチにアーメン。


追伸。
ちょっと待て、あんたサイコキネスは反則ですから!。
第三弾は『アリスVSジェイソンVSプレデターVSエイリアン、ターミネーターも出るでよ』、です。